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日本とユダヤには強い繋がりがある!?かごめかごめの隠された意味?失われた「契約の箱」とは??

 

日本の有名な都市伝説の一つに「日ユ同祖論」というものがあります。これは、日本人(大和民族)とユダヤ人(古代イスラエル人)は共通の先祖ヤコブを持つ兄弟民族であるという説です。初めてこれを聞いた方は、日本とイスラエルは距離的にも離れているし、人種も全く違うため全く信憑性がないトンデモ論と思うかもしれません。しかしよく調べていくと、簡単に否定できないということも分かります。今回はその中の「契約の箱アーク」というものを紹介していきます。

「契約の箱」とは

まず、皆さんは映画「インディ・ジョーンズ 失われた聖櫃【アーク】」を見たことはありますか?このときインディ・ジョーンズが探し求めていたものが「契約の箱」です。これは映画の中の話だけではなく、実際に存在していたものなのです。

そもそも「契約の箱」は、モーセが神から授かった十戒(人間と神との契約を記した石碑)を入れるための箱です。この箱は神の設計どおりに、アカシアの木で作られ、長さ130cm、幅と高さがそれぞれ80cmで、装飾が施されていて、地面に直接触れないよう、箱の下部四隅に脚が付けられていたといわれています。さらに持ち運びの際、箱に手を触れないよう二本の棒が取り付けられ、これら全てが純金で覆われていて、箱の上部には、金の打物造りによる天使ケルビムが二体、契約の箱を覆うように翼を広げ、顔を向かい合わせて置かれていたと伝えられています。

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「契約の箱」

 

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 「契約の箱」にまつわる話

この「契約の箱」には、「契約の箱」を先頭にして歩くと川の水がせき止められて渡れるようになったり、戦争の時に「契約の箱」をまつったら敵の城壁が崩れて勝つことができたり、砂漠の中を移動中も無限に食べ物を供給してくれたりなど、様々な話があります。

では、そんな特殊な力を持つ箱が現在どこにあるのか気になりますよね?

 

「契約の箱」は今どこにある?

エチオピアのエチオピア正教会がシオンのマリア教会内にて保管していると主張しているけれど、一般公開はしていないためその本当の真相は分かりません。

またイエスキリストが十字架に張り付けられたといわれているエルサレムのゴルゴタの丘の洞窟で「契約の箱」が見つけられたというニュースが報道されたものの、この発見者が考古学者ではなかったということと、はっきりした写真などの証拠が出なかったという理由で捏造説だと言われています。またその後、イスラエル政府がその場所を閉鎖してしまったため、今では真相は謎のままです。

そしてなんと、日本にあるかもしれないという説があります。

 

「契約の箱」が日本にある!?

高根正教という人が旧約聖書や日本の古事記などを使って、長年研究した結果「契約の箱」は四国の剣山にあるのではないかという仮設を立てました。その後、発掘調査を進めたところなんと、玉石,大理石の鏡石,レンガで築造されたアーチ等が発見されました。この説を確信して発掘調査を続けたものの箱は見つからず、発掘品はすべて政府に没収されてしまいました。

その後、別の人が発掘を続けたところ大理石の上に100体ものミイラを見つけたという記録も見つかっています。しかしこれも政府に没収されて、さらにこの地域周辺が自然保護区に認定されてしまい、その後の発掘調査が違法となってしまい、今ではこれもまた真相は闇の中です。

また、空海の四国の御遍路の四国88カ所からはどこからも剣山の山頂が見えないようになっていて、剣山の秘密をカモフラージュするためではないかと言われています。

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とても偶然とは思えない日本との数々の共通点

確かに実際に箱自体は見つかってはいませんが、とても偶然とは思えない日本との数々の共通点があります。ここまで読んで頂いた勘の良い方ならすでにお気づきかもしれません。

一つ目は御神輿です。

装飾やその運び方が似ていることに加えて、標準的な御神輿の大きさが「契約の箱」と全く同じと言われています。他にも、京都の「祇園祭」は7月17日に行われますが、驚くことに同じ日にユダヤの「シオン祭り」があります。「シオン祭り」はノアの大洪水が終わった日を祝う祭りです。「祇園祭」と「シオン祭り」どこか音も似ている上に、担ぐ時の掛け声の「エッサー」「エッサー」は、ヘブライ語で『上げるぞ!』『上げるぞ!』の意味であると言うし、更には又、ダビデの父の名前“イエッサ”を呼ぶ声「イエッサ」「イエッサ」が訛ったものに他ならない!と言う方もおられます。

そもそも御神輿を担ぐ風習は、世界に日本とイスラエルの2つしかないのです。

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とっても似ていると思いませんか!?

 

二つ目はかごめかごめの歌です。

この歌は他にも、人身売買の歌とか流産の歌とか都市伝説界隈ではいろいと言われてはいますが、これはヘブライ語に変換することもできて次のようになります。

かごめかごめ  「カゴ・メー カゴ・メー」 (誰が守る

かごの中の鳥は 「カグ・ノェ・ナカノ・トリー」(硬く安置された物を取り出せ

いついつでやる 「イツィ・イツィ・ディ・ユゥー」(契約の箱に納められた

夜明けの晩に 「ヤー・アカ・バユティー」(神譜を取り、代わるお守りを作った

鶴と亀がすべった 「ツル・カメ・スーベシダ」(未開の地に水を沢山引いて

後ろの正面だ~れ 「ウシラツ・ショーメン・ダラー」(水を貯め、その地を統治せよ!

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『誰が守る? 誰が守る?

堅く安置された物を取り出せ

契約の箱に封じ納められた 神器を取り出せ

神譜をとり 代わるお守りを作った

未開の地に 水をたくさん引いて

水を貯め その地を統治せよ』

 

この記事の流れでこれを読むと、もう「契約の箱」のことにしか思えませんよね。笑

 

まとめ

やっぱりこれだけの共通点があれば、一概に何の関係もないとは言い切れないと思います。これ以外にも日本の文化とユダヤの文化には数多くの共通点があります。

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これは日本人とユダヤ人の儀式の時の正装の写真です。異常なほど酷似しています。他にもヘブライ語と日本語の音がとても似ていたりといろいろありすぎるため、また他の記事でまとめたいです。

個人的には、これらのことがすべて本当ではないにしても古代に何かしらの文化交流などがあって繋がっていたという事実は存在するのではないかと思います。