『宿坊体験』都内でもできる本格滝行・座禅体験!
滝行に行くことになったいきさつ
言わずと知れた、進級が大変ということで知られる東京理科大学。私も理科大生の一人として進級を目指し日々奮闘していた。が、前期試験で事件は起こった。絶対に落としてはいけない必修科目をやらかしてしまったのだ。研究室に赴き教授に直談判したものの、もちろん救済はなし。
やばい、留年する...
本気でそう思った。
そうだ、滝行をしよう。
自分もなぜそういう思考回路になったのかは分からない。だが結果から先に述べると本当に良かった。すべてを受け入れようと思ったのである。そう、たとえ留年すらも。
宿坊 静山荘
今回、急遽ヒマそうにしている友人と東京都青梅市御岳山頂にある静山荘というところに泊まった。アクセスはだいたい新宿から2時間半くらいで、本当に東京かと思うほど大自然が広がっていた。静山荘の外観は普通の民泊のような雰囲気で、部屋は思っていたよりも豪華で2人だけで泊まるには十分広いスペースだった。
また食事も精進料理のような質素なものを想像していたが、2食とも豪華な和食料理だった。
そしていよいよ滝行!!
滝行はまず初日の夕方頃と、翌日の朝6時頃にやった。目的の滝までは静山荘からなかなか起伏が激しい山道を片道40分くらいかけて、ご主人の案内のもと歩いて行く。そのときの参加者はぼくら2人に加えて、50代くらいの元気がいい主婦3人組と、若めのカップルと10年間通い続けているという中年の気のいいおじさんだった。みんなそれなりに山登りする服装で来ているのに対して、僕たちはスキニーにラフなシャツにスニーカーという完全に山をなめきった服装で明らかに浮いていた。途中、御嶽神社などを通り過ぎて滝に到着した。
滝は実際に観ると予想以上に迫力があり、水は夏にもかかわらずとても冷たかった。
着くとすぐにふんどしに着替えた。正直ふんどしを着ることは知らなかったし、ほかの外国の方の観光客などに見られながらの着替えだったからかなり恥ずかしかった。(着替えは上の写真の右奥の岩の方で丸見えになりながら着替えた)ふんどしも初めてで意外としっかり着るのが難しく、友人はずっと半ケツ、前の方もギリギリ見えてはいけないところがかろうじて隠れているという感じだった。着替え終わったら、ご主人の指導の下、特殊なかけ声や伝統的な儀式的なことをしていよいよ入水だ。最初はあまりの冷たさにただただ耐えていた感じだったが、ご主人の「自分も水になったような感じですべてを受け入れてリラックスして!」という言葉もあってか、2日目にはだいぶ慣れることができた。終わった後はとても爽快感があり気持ちよかった。
座禅・クリスタルボウルヒーリング体験
滝行が終わり、夕食を済ませると約1時間ほどの座禅と40分くらいのクリスタルボウルヒーリングを体験した。座禅はご主人の指導の下、呼吸法から教えて頂いた。クリスタルボウルヒーリングは名前も初めて聞き、全く想像がつかなかったが水晶でできたボウルを6つくらい並べてご主人がそれをたたいて演奏するという形だ。音は本当に幻想的な感じで、とてもリラックスできてすぐに心地よく寝落ちした。ご主人曰く、これひとつで20万くらいして、水晶は様々な電子機器にも含まれているように一定の振動を長い時間するらしく、ほとんどの人がこの演奏を聴くと深いリラックス状態になって寝落ちしたりするそうだ。個人的にもこれは本当に気持ちよくて、毎日寝る前に演奏を聴きたいと思ったくらいだ。
まとめ
個人的にはご主人の言葉が響いた。
「世俗の水は山の水よりも冷たい。」
「好きなことを見つけることができたら、その時点で人生の8割は成功している。何か迷ったときは得することよりも自分が好きなことを基準にしてください。」
「まずは自分の中で何でも一回は受け入れてみること。一回受け入れてからそれが好きか嫌いか判断すればいい。」
ご主人自身も周りから反対されながらも、この滝行で生きていきたいと思い30年間これ一筋で生活している方だったからとても説得力があった。スターウォーズ好きの私にはご主人はもうジェダイにしかみえなかった。
わずか一泊二日でこんなに非日常感を体験できて、アクセスもよく、さらに値段もお手頃で本当に素晴らしかった。日々留年の恐怖と戦っている私のような、ストレスにあふれる現代を生きるみんなに是非参加して頂きたいと感じた。ちなみにこれがホームページだ。
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