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昆虫食のメリット・デメリット!昆虫は高級食材!?

先日、昆虫食を食べてきたのでそのときの記事を書きました。そこで、世界中で昆虫食が注目されている理由と、昆虫食のメリット・デメリットを簡単に紹介していきます!!

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昆虫食が注目されているワケ

国連食糧農業機関(FAO)が2013年、世界の食糧危機の解決に栄養価が高い昆虫類の活用を推奨する報告書を発表したことによって、「未来の食品」としての知名度が上がったことが大きいでしょう。また、最近ではテレビで昆虫食を使った企画が多くなってきていることも大きな要因の一つだと思います。私もこの企画を観て食べてみたくなりました。笑

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メリット

栄養価が高い

これは食糧難に対して期待されていて、よく言われているため聞いたことはあると思います。例えばバッタと豚肉を同じ重量で比較した場合、タンパク質はバッタの方が多いと言われています。単位重量あたりの栄養価は、牛や豚よりも高いため、筋トレ好きの人やダイエット中の女性に向いていると言われています。

飼料効率が良い

飼育効率とは生産する肉の量に対して必要な餌の量です。例えば、鶏は2.5kg、豚は5kg、牛は10kgに対し、コオロギは約1.7kgと圧倒的なコストパフォーマンスです。また、養殖時に温室効果ガスをほとんど出さない、必要な水や土地も少ないというような飼育をするにあたってのメリットも多いです。

無駄がない

昆虫は、小魚のように丸ごと食べることができるため捨てる部分がほとんどありません。牛や豚の可食部が40%とされる中、コオロギは100%という驚異的な無駄のなさです。

普通にうまい

これは実際に食べてみた経験からも言えることですが、エビやカニの味と似ているモノが多く普通に美味しいモノが多いと思います。

デメリット

現時点ではめちゃくちゃ高い

なんとなくイメージでは食料に困っている人達の食べ物で安価で食べられるという感じがありますが、高級食材レベルの値段です。このメニュー表を見てもらっても分かるように結構良い値段です。笑

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大学生にとっては普通に高かった。

タイやアフリカでも、食用昆虫は肉の10倍以上の価格で取引されていると聞きます。しかしこれは現時点での生産量が少ないために高額になってしまっているため今後、食用昆虫の養殖技術が発達し、生産量と生産効率の向上にともなって、昆虫食の価格は牛や豚と同程度の価格まで下がるのではないかと言われています。

 

見た目

これは仕方が無いとはいえ、やはりこれがネックで挑戦できないという方は多いですよね。調理方法で工夫してなるべく昆虫感を無くしたり、昆虫食が広まっていく中で慣れていくしかなさそうです。

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お腹にたまらない

これに関しては個人的な意見にもなるんですが、基本的に昆虫って小魚程度の大きさしかないためお腹いっぱい食べるためには相当量の昆虫を食べなくてはならないと思いました。実際に「米とサーカス」で昆虫食をしてきた後もすぐにお腹が減ってしまってマックに行きました。笑

まとめ

現時点ではお腹いっぱいになるくらい昆虫を食べようと思ったら金銭的にもかなりきつくなってしまうけれど、今後生産効率などが向上してもっと安価になったらいろいろな昆虫に挑戦してみたいと思いました。昆虫と和食はかなり相性が良いらしいので、今度行ってみたいと思います!!