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月は宇宙人の「宇宙船」!?人工天体説!!

 この記事を読むと今まで何気なく見ていた「月」への見方が変わるかもしれません。

 それでは、この根拠について考えていきましょう。

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そもそも月はどうやってできたのか?

まず、月がどうやってできたのかを考えていきます。これについては4つの仮説があります。

親子説

46億年前に太陽系の星達は小惑星がぶつかり合ってできたと言われています。そのとき地球がかけて、地球の一部が月になったという説。

兄弟説

地球が誕生したときに同じように月も誕生したという説。

他人説

別の宇宙空間からやってきて、偶然地球の引力の引きつられて衛星になったという説。

ジャイアント・インパクト説

今の地球になる前の原始地球に火星くらいの大きい惑星が衝突して、地球の一部が飛び散って月になったという説。

 

他人説以外は月と地球は同時期にできたという説ですよね。

しかし最近の研究で月の石は、46億年前ではなく53億年前のものだと分かったのです。これによって月は地球より古代に存在していたことが分かりました。そうなると他人説になるけれど、天文学的に月が自然に地球の引力に引っ張られて今の軌道を維持しているのは、月の大きさから考えて、まずあり得ないらしいです。

月がどうできて、なぜそこに存在しているのか未だに解明できていないのです。

 

 不自然な月の石の成分

自然には発生しないチタニウムが地球の10倍近く存在しています。またウラン236やネプツニウム237といった成分まで存在していて、ウランに関しては原子力発電などにも使われるものです。さらに、月全体としての磁場は弱いのに、強力な磁場を持つ石も月で発見されています。

 

月の異常な大きさ

 

 太陽系最大の衛星である木星の衛星ガニメデは木星の1万3000分の1であるように、一般に母天体の周りを公転する子天体の質量は数万分の一以下というのが普通です。しかし月は地球の八分の一と、地球に対して異常に大きいです。このことからも、月の起源が他の衛星とはまったく異なっているということが分かります。

 

地球と月の距離

皆さんは珍しいイベントの一つとして皆既日食などを経験しますよね。これは月から地球までの距離が太陽から地球までの距離の四百分の一の大きさで、月の直径も太陽の直径の四百分の一だから、地球から見て太陽と月が同じ大きさに見えているのです。このあまりにもできすぎている偶然には天文学的理由はありません。

加えて、月って常に同じ向きを向けながら地球の周りを回転していますよね。これは小学校でも習った通り、月の公転周期が月の自転周期が完全に一致しているからです。これって冷静に考えて、すごい偶然だと思いませんか?

 

月は空洞になっている??

アポロ12号で、使用済みの月着陸船を故意に月に衝突させて月を揺らす月震という実験をしました。その結果は地球の地震のパターンとは全く違って、約一時間も振動しつづけ「鐘のように鳴り響く」と言われました。その後、同じような実験を繰り返しても同じような結果を得ました。これにより、月は空洞になっているのではないかという仮説ができて、オカルト界にも衝撃を与えました。

そしてついに、日本の月面探査機「かぐや」によってその謎が解き明かされました。なんと、実際に空洞を発見したのです。これによって月が空洞になっているという説はかなり有力となったのです。因みに、JAXAの公式ページにも載っています。

www.isas.jaxa.jp

 

これらの他にも重力異常地域が現時点で12カ所も見つかっていたり、表と裏で全く月の様子が全く違ったりなど多くの謎があります。

 

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月の表(写真左)と裏(写真右)

 しかし、これらの謎を一気に解決できる説があるんです。

 

これらの多くの矛盾を解決する説

それが、科学雑誌「スプートニク」に掲載された月の人工天体説です。執筆者は二人の著名な天文学者であるミハイル・ヴァシンとアレクサンドル・シュシェルバコフで、その内容は以下のようなモノです。

はるかな昔、「月」は我々が現在いる太陽系ではなく、どこか別の太陽系にある星だった。その「別の太陽系」とは、今我々がいる太陽系よりもはるか昔に生成された太陽系である。

当時、その星(月)には非常に高度な文明を持つ生物が住んでいたが、ある時、彼らの太陽系に異常が生じ、壊滅の危機に瀕した。
そこで彼らは、星の内部をくり抜いて星全体を巨大な宇宙船に改造し、長い宇宙への旅に出た。相当の年月、宇宙をさまよった結果、現在我々がいる太陽系に到達し、そのうちの地球を見つけ、地球の衛星としてこの場所に定住することにした。
その生命体は現在でも月に生存しており、月の内部に住んでいる。月の裏側にはUFOの発進基地があり、そこからたびたび地球に飛来してきている。
彼らが住んでいる月の構造としては、月の内部を囲む殻(から)が二重構造になっていて、外側の第一外郭(がいかく)と、その下には第二外郭が存在する。
第一外郭は天然の岩石で出来ており、厚さは平均で約4.8km、その下の第二外郭は人工的に作られた頑強な金属で、厚さは平均で約32kmもある。この第二外郭こそが船体に相当する部分となる。
そして中心核に当たる部分には、直径約3300kmの別の球体があり、異星人が住んでいるのはこの球体の表面部分である。この球体と第二外郭までの距離は約43kmあり、これが空(そら)に相当する空間となる。

 これだけ読んだらただのSF映画のような空想のように思えますが、この流れで読んだらひょっとしたらって思ってしまいますよね。笑

しかも、著名な2人の天文科学者が発表して科学誌に掲載されたというのも信憑性が高いですよね。

 

まとめ

確かにこの説なら月が地球よりも古いのも当然であるし、人工的に地球の軌道に乗せているから、その軌道は真の円に近く、なおかついつも地球に同じ面を向けて月の裏側が見えないようにしているのも計算上のことと思えば不思議ではないですよね。

こういうことを知った上で月を見るとなんか違った風に見えますよね。最近は民間企業も月面旅行をするような時代になりつつあるので、月の本当の謎が解き明かされる日が待ち遠しいです。